解体に役立つ情報
2021年9月27日
解体前に家屋調査をしておくと安心な理由!!
こんにちは☆
愛知県津島市で解体工事をしているHANAです!!
今回のテーマは
☆ ★ 解体前に家屋調査をしておくと善い理由 ★ ☆
家屋調査とは一体どんなもの〜??
と疑問に思うと思います。
見積もりを出す際に、現地を調査するという話は耳にしたことがあるかもしれませんが、これとは全く異なるものです!!
家屋調査とは、一言で言うと解体をする家屋ではなく、「近隣住民の住む家屋」が対象の調査の事って知っていましたか?
つまり、解体工事を解体業者に依頼する施主が、自分の家屋の近隣家屋の調査を、調査会社に依頼する事を家屋調査といいます。
そこで、家屋調査とは一体どんなものなのかご紹介しましょう☆
«家屋調査の必要性と目的ってなぁ~に?»
前途でお話した通り対象家屋は自分の家屋ではなく近隣の家屋になります。
解体工事後に万が一「解体工事で壁にひびが入った。破損した」等のクレームが出た際に、それが本当に今回の解体工事の影響で発生したものなのか否かの確認材料になるからです。
室内の壁の亀裂に限らず、床や天井、外壁や基礎などさまざまな部分に影響を与える可能性があるのが解体工事です。
未然にトラブルを防ぐためにも家屋調査を実施しておけば安心して工事してもらうことができるんです!!
«一体どんな調査をするんだろ~?»
調査員は家屋の外部・内部をすみずみまで確認します!!
確認箇所の写真を撮ったり、水平器などの機械で測定をしながら記録していきます。
おおまかな調査項目は下記になります。
- 調査家屋の全景確認(外観写真撮影)
- 壁や天井の亀裂、隙間、破損、漏水跡の確認
- 窓や扉などの建付け状況確認
- 柱や床等の傾斜測定(高低調査・水平調査・垂直調査)
- 塀、門扉等外構部分の破損確認
- 土間部分の亀裂、隙間の確認
«調査費用はどれくらいかかるの~?»
調査費用は対象によっても違いますが、1軒あたりの調査で一般的には3万円程と言われています!
調査対象の家屋が多ければ多いほど当然費用は高額になってしまいますが、一度に依頼する住宅の軒数が多いほど、1軒あたりの単価は割安になる傾向があるようです。
解体業者の判断を踏まえた上で、調査範囲等どの範囲で家屋調査を行うのか、調査するべきなのか決定していくと良いですよね!!
«家屋調査のま・と・め»
家屋調査とは、解体工事を行う上でいわば【保険】のようなものです。
家屋調査は義務付けられているものではなく、法律でも定められていないため、行う/行わないの判断は施主に委ねられます!
しかし、家屋調査をしていなかった事で高額な費用請求を強いられる事もあります。
のちのちのトラブル防止や、近隣住民と良い関係性を保つためにはできるだけ家屋調査を行っておくと良いですね。
解体費用を知りたい方、建物解体に不安がある方、まずは是非HANAにお問い合わせ下さい!!
お客様のご希望に少しでもお応えできるようにご相談のります!!
お気軽にお問い合わせ下さ~い♪