解体に役立つ情報
2021年7月6日
解体業者が教える解体費用の相場を徹底解説!Part2
こんにちは☆HANAです!!
今回のテーマは。。。
☆★解体費用の相場★☆
解体費用の相場は主に、≪躯体の構造≫≪作業の効率性≫この2つが大きく関わってくる中で、前回は≪躯体の構造≫についてご説明しました。
今回は解体費用の相場Part2≪作業の効率性≫についてお話しします。まだPart1を見られてない方は、Part1と合わせて読んでください^ ^
作業効率に関わってくる現場の状況というのは大きく分けると4つの項目に分かれます。
- 閑静な住宅街
- 近接建物の状況
- 周辺道路の状況
- 狭小敷地、住宅密集地
では、一つ一つわかりやすく簡潔に説明します!!
①閑静な住宅街
現場が閑静な住宅街にある場合、防音対策を
必用とする為解体費用が高くなります。
解体工事は騒音規制法に基づき作業が規制されるため、騒音や振動を制限する必要性が出てきます。
その為、閑静な住宅街ではコストが上がり工期も長くなる傾向があります!!
②近接建物の状況
解体工事は主に振動によって近接建物にひび割れ等の損害を与える可能性があります。
その為、隣地の建物の近接状況は解体費用に影響があります。
③周辺道路の状況
周辺に通学路がある場合、安全確保のためにガードマンを増員します。
ガードマンが増えればその分解体費用に影響します。
また、現場の入り口に段差があり工事車両が直接入れない場合、道路の段差切り下げ工事が必要になり、作業終了後には復旧作業が必要となります。その分解体費用は割高になります。
④狭小敷地・住宅密集地
現場が狭く重機が入る事のできない場合は、手作業になり解体工期も長期化し解体費用にも高くなる事があります。
【まとめ】
Part1・Part2と2部に分けて解体相場についてお話をしました。
解体費用は木造なら坪4〜5万円、軽量鉄骨造なら6〜7万円程度になります。
一定の相場はありますが、現場の施工状況によって金額は変動します。
なので、最終的に現場を見てもらった上で見積もりを取らないと正確な数字を把握するのは難しいです。
解体を依頼される際は必ず、現地見積もりを経た上で金額を把握するのがポイントです。
ここでは代表的な解体費用の相場説明をしました。
他にも色々な条件で変動があります。
しっかり色々な施工会社と話して比べる事が大事です。
簡単ではありますが、解体費用の相場について投稿させて頂きました。
解体したいけど、いくら必要なの?どんな業者を選んだらいいの?どんな作業工程なの?
そんな疑問を少しでも解決できるような投稿をしております。
ホームページを読んでいただけると嬉しいです☆
また次回の投稿でお会いしましょう~