解体に役立つ情報
2021年7月3日
解体業者が教える解体費用の相場を徹底解説!Part1
こんにちは☆HANAです!!
今回のテーマは。。。
☆★解体費用の相場★☆
解体したいけど、一体いくら必要なの??
解体ってどこでお金が変動するの??
高額請求されちゃったら嫌だな。。。
な〜んて悩んでいませんか??
今回はそんな悩みが解消できちゃう、解体費用が決まるポイント・解体費用の相場について簡単にお話しします。
2部構成で投稿させて頂きます☆
まず、解体費用は基本的に新築ローンで組むことはできないので自分で用意する必要があります。
※自治体によって助成金制度がある場合があります。
解体費用にも相場が存在します。
しかし、解体工事は新築工事とは異なり、材料費の積み上げで相場が決まるわけではありません。主に作業費で構成され、作業の効率性が金額に大きく影響してきます。
解体費用の相場は主に、≪躯体の構造≫≪作業の効率性≫この2つが大きく関わり費用が変動してきます。
今回は≪躯体の構造≫で変動する仕組みと解体費用の相場についてご説明いたします。
~安い躯体の構造~
木造などの比較的柔らかい構造で出来ている建物は比較的安く解体ができます。
~高い躯体の構造~
鉄筋コンクリート造のような堅牢な構造の建物は解体するのに高い費用がかかります。
坪単価の目安としては
- 木造 = 坪4~5万円
- 軽量鉄骨造 = 坪6~7万円
- 鉄筋コンクリート造 = 坪7~8万円
※坪とは約3.3058平米です。
(例)木造二階建ての延床面積が100平米の場合
30.25坪になります。
この場合、坪4万円で計算すると、121万円程度が解体費用になります。
とはいえ、木造でも特に築年数が浅い場合は複雑な構造や頑健な構造を採用している場合が多く、想像以上にコストがかかる場合もあります。
上記をふまえて、解体費用は相場だけで判断するのはリスクがあります。
作業の効率性は現地によって大きく異なるため
必ず現地見積もりを経た上で金額の把握をすると良いでしょう。
簡単ではあります、解体費用の相場(躯体の構造)についてまとめてみました。
解体費用は、基準となる坪単価+現場の作業効率性で、相場は決まってきます。
あくまでも目安での坪単価になるので、施工会社に確認をとり相見積もりを比べる事も大事になってきます!!
解体される際の、基準の1つになればいいなと思います。
次回、解体費用の相場(作業の効率性)についてお話します。
長々とお付き合いありがとうございました♪
次回の投稿でお会いしましょ~!!